本日、2021年12月1日を以て、一般社団法人 事業承継協会の会員になりました。
そして、同協会からの認定を受けて、山形県初にして唯一(2021現在)の「事業承継士」となります。
認定証書の文面、なかなかに大仰な感じがしますが、「事業承継士として十分な見識、倫理意識を保有していること」を認定されるというのは少し気持ちいいですね。
この「事業承継士」という資格は民間資格でまだ知名度はあまり高くありません。
しかし、山形県内でも各商工会・商工会議所、銀行・信金などの金融機関などは今までに何度か事業承継士の事業承継セミナーを受けており、事業承継に携わる業界では認知度がある程度高いようです。
また、首都圏近郊では一部自治体や提携金融機関、商工会議所などは数ある事業承継・M&A関連の民間資格の中で「専門家派遣は事業承継士に限る」とまで好評なようです。
即ち、一般には知られていないが、業界では知られている専門家、一部地域では絶大な信頼を得ている。
そんなところでしょうか。
この資格の何がいいかというと、協会に蓄積されたここ20年弱の期間と約2000件の事例から培われた経験と実績とノウハウが得られること。同じ協会員が日本全国にいて、その助力や協力も得られること。やはり一番は専門家コミュニティへの参加とその活用かな。
未経験でもバックに数百人の同志がいるのは心強いし、依頼者にとっても安心感があるでしょう。
行政書士として開業して約半年、申請取次届出をして3ヵ月、そして事業承継士です。
既に前の記事で書いておりますが、山形県行政書士会では当職が講師として事業承継の研修会を開催しています。
未経験ではあれど、なんやかんやあちこちの専門家の方々からは何かとお墨付き。
後は実践で経験を積みながら、先達からの知恵を更に得て、新しい方法や技術を開拓しましょう。
そして、地域社会ひいては日本社会に貢献していきたいですね。
ん・・・どこかから変な役職や立場を押し付けられそうな予感がする。
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